「不動産屋に電話するとき」の事前準備
不動産屋に電話をするときって、一体何から伝えたらいいのかわからなかったり、どんな準備が必要かわからなかったりしませんか?


不動産売却などの大きな取引に関わる話をするのだから、下手なことは言えません。


不動産屋に電話するときに重要なのは、事前準備です。


事前準備がない状態は、いわば、宙に浮いた状態で手足をがむしゃらに動かすようなものです。


「ここで不動産の売却をお願いしたい!」と思って電話したのに、事前準備が足らずに結局何も進まないで、時間の無駄になってしまった・・・。

仕事の合間を縫って、不動産売却のことを考えて、休日挽回で不動産屋に電話したのに何の成果にもつながらない時間だった・・・。

なんて思い、できればしたくないですよね。


そこで、この記事では、人生で2度の不動産売却を経験した松本武(タケ)が失敗の中から学んだ不動産屋に電話するときの事前準備8選を「不動産屋に電話する前に用意しておくもの」と「不動産屋に電話する前にしておくこと」に分けて、ご紹介していきます。


それでは、まいりましょう。


あなたと不動産屋のお話が円滑に進みますように。

不動産屋に電話する前に用意しておく6 つのもの

不動産屋に電話するときに用意しておくのは以下の6つです。


①マンション購入時のパンフレット、契約書
②毎月の維持費がわかるもの
③固定資産税、都市計画税の明細
④住宅ローンの支払い明細
⑤権利証
⑥それまでに集めた情報



次に、ひとつずつ見ていきましょう。

①マンション購入時のパンフレット、契約書

不動産屋に電話すると、物件のことについていろいろと聞かれます。


落ち着いて返答ができるよう、マンション購入時のパンフレット、契約書は前もって用意しておきましょう。

②毎月の維持費がわかるもの

管理費や修繕積立金、駐車場代や組合費、町内会費等、マンションに住む上で必要となる毎月の維持費を書き出しておきましょう。

③固定資産税、都市計画税の明細

毎年支払う固定資産税と都市計画税の内容がわかる資料を用意しましょう。

④住宅ローンの支払い明細

毎月の支払額と直近の住宅ローンの残債務額がわかるもの。


査定の際にこの残債務額は 非常に重要になります

⑤権利証

権利証は、実際には決済引渡しまで必要ではありません。


ただし中には、紛失されている方もいるため、一応、確認しておきましょう。

⑥それまでに集めた情報

チラシやインターネットから集めたデータも、まとめておきましう。


これらの資料は1か所にファイルしておくことをお動めします。


ファイルは100円ショップで売っているようなもので十分です。


そのファイルを「マンション売却の資料集」とします。


今後マンションを売っていく中でも、さまざまな資料が不動産屋から提供されます。


主には査定書や関係資料、売買契約書、領収書などですが、それらを一括して保管しておけば、後々の管理も楽になります。

不動産屋に電話する前にしておくこと

不動産屋に電話する前にしておくことは以下の2つです。


⑦銀行に住宅ローンの残債務額を確認しておく
⑧家族と話をして意思統一を図る



それぞれ見ていきましょう。

⑦銀行に住宅ローンの残債務額を確認しておく

住宅ローンの支払明細書を用意するとはいえ、その資料が半年前や去年のものでは正確な残債務額がわかりません。


このため、住宅ローンを借りた金融機関の窓口に電話して、最新の残債務額を事前に確認することが必要です

⑧家族と話をして意思統一を図る

実はここが、最も重要な点です。


「マンションを売って、こんな生活をしたい」という目標や目的をしっかりと家族と話して、意思の統一をしておきましょう。


特にご両親にはしっかりお話ししておきましょう。


実際に私の元に届いた、こんな困った相談がありました。


買って10年以内のマンションを売りに出し、いい買主が現われて契約し、契約後に両親にはじめて売ったことを話したという方がいました。


ところが、両親はまさかの大反対。


「家をそんなに簡単に替えるものじゃない」と。


もともとこのマンションを買うときに親の援助を受けており、逆らうわけにはいきません。


結論からいえば、この売主さんは「売るといって契約したものが売れなくなった」ため、違約金を払って契約は流れました。


このように、思ってもいない身内の反対でスムーズなマンション売却ができなくなる例があります。


特に世代が異なれば、不動産に対する価値観も大きく異なります。


マンションを購入する際に援助を受けた場合はなおさらです。


このため、しっかりと事前に意思統一をして、家族が応援してくれる体制をつくりましょう。

まとめ

いかがでしたか?


不動産屋に電話するときは事前の準備が、安心への第一歩を踏み出す秘訣です。


さらに、安心できるだけでなく、不動産売却を円滑に少しでも早く売却することにもつながります。


「少しでも早く売却する」というと、「急ぎ過ぎは失敗しそう・・・」と思う方もいるかもしれませんね。


あなたは、以下の2つの物件ならどちらの家を買いたいと思いますか?

  • 3年間も売れ残りしている駅から徒歩5分の一戸建て
  • 20日前の新着で、駅から徒歩5分の一戸建て

大半の人は、新着で出た一戸建てを選ぶはずです。


実は、不動産というのは情報が古くなると購入希望者が少なくなり、良い条件で売れにくくなるんです。


「1番初めに購入を希望していたあの買い主に売っておけばよかった」なんてケースはよくあります。


少しでも早く売却することは、良い条件で引き渡すことにもつながるのですね。


不動産屋に電話するときにどれくらいの資料ストックがあるかはその後の売却スピードにも関わってきますから、集められる範囲の情報は準備してから臨みましょう。

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