
すまいValueが大手だからって高く売れるとは限らない?
私も、普段から不動産売却に関するネットニュースなどをチェックしているのですが、
ときどき書かれているのは「不動産を売るなら大手でも地域の不動産屋でも変わらない」。
ですが、不動産を売るなら、絶対に大手で相談した方が良いです。大手と地域では大きくシステムが異なります。
例えば、あなたが新天地で新しい不動産を探すとき、何を確認しますか?
ほとんどの人は、
「この土地を取り扱っているのはどこの不動産会社だろう・・・」
と確認するはずです。
そこで、大手で名前の見聞きしたことのある不動産会社であれば、安心できるし、もっと詳しく知りたいとも思いますよね。
要するに、大手の不動産会社は購入者が信頼しやすいため、地域の購入予定者のみでなく、全国の購入予定者を巻き込んで多くの人にあなたの不動産を知ってもらえる機会がはるかに多くなるのです。
ネットや資料を通して全国から不動産を閲覧してもらえるわけなので、中には「喉から手が出るほど欲しい」と思う人も現れやすく、
そのような購入予定者にはあなたの不動産を高値で売却しやすくなります。
すまいValueで査定依頼をする不動産会社は、どれも業界最大手なので、「査定額よりも300万円高く売れた!」ということもありえなくはないのです。
ここでは、実際に私がすまいValue(バリュー)で不動産売却の申し込みをしたときに活用したすまいValueを使って少しでも高く不動産を売る査定依頼方法だけでなく、初めて利用する人でもわかるようにすまいValueの使い方をできるだけわかりやすくお伝えしていきます。
また、実は「近所や職場の同僚にバレたくない」という場合にもすまいValueを申し込むときに対策できます。
それでは、まいりましょう。
すまいValue(バリュー)の使い方・査定方法
1.査定する不動産情報を入力する
まずは、すまいValueの公式サイトへアクセスします。

あなたの不動産の基本情報を入力していきます。STEP1~STEP4までプルダウン式なので、サクッと選択していきます。
STEP1の「物件種別を選択」では、マンションの種類が「分譲マンション」と「一棟マンション」の二つがあります。

「一棟マンション」はマンションの管理人がマンションを丸々売るときに選択するものです。
大半の方は個人で部屋を売りたい場合ですので、「分譲マンション」を選択します。
一戸建て(家や空き家)を売却したい場合は、一戸建てを選択します。
2.査定する不動産の物件情報を入力する
次は、売りたい不動産の細かな情報を入力していきます。

「必須項目」にあなたの不動産情報を入力します。
専有面積や築年数、間取りはおおよそで問題ありません。実際に私がすまいValueで売却査定を申し込んだとき、仕事帰りの電車の中でしたので、細かな情報は入れませんでした。それでも希望価格で売れましたからね。
専有面積や築年数、間取りは、不動産の値段を決める要素のひとつでしかないのです。
(ポイント!のアイコン)ページ最下部に「ご要望・その他連絡事項」という欄があります。ココには、査定するに当たって、あなたが不安に思っていることなどを記入できます。
例えば、これからマンションを売ろうとしている方によく質問をされるのが、
「隣(となり)近所にバレずにマンションを売りたい」
これは、特に女性が気をかけるところです。
これはマンションに限ったことではなく家の売却でもそうなのですが、周囲に自宅を売ることがバレると、
「あそこのお宅、お金ないのかしら」
「家族関係がうまくいってないの?」
といろいろ勘繰られて、お子さんのいる家庭では、子どもにすら悪い影響がでてしまうこともあります。
私の場合は、子どもが2人いますが、近所にバレることを、さほど気にはしませんでしたが、
自宅の周囲にバレて悪い影響の出ることを心配される方は、「ご要望・その他連絡事項」の欄に、
「近所や同僚に知られないように売りたいです。」
と言った要望を記載するとよいでしょう。
ちなみに、もっと慎重に査定を進めるのであれば、
「電話は、仕事の休憩時間(12:00~13:00)にしてください。」とすると、完璧です。

ただし、売る直前まで内密に売却を進めたい場合、売却活動中のチラシやインターネットでの宣伝などで制限が出て、売りづらくなってしまう可能性もありますので、
不動産会社と担当者さんが決まったら、よく話をした方が良いかと思います。
すべて入力が終えましたら、「お客様情報の入力へ(20秒程度)」をクリックします。
3.お名前やメールアドレスなどの連絡先情報
上記の画像にもありますが、「連絡先情報」を入力します。
メールアドレスや電話番号は、連絡が来たらすぐにわかるものがいいです。
(ポイント!アイコン)ただし、メールアドレスには査定結果や売却活動に必要な諸々の書類などが添付されることもありますので、PCで開けるアドレスの方がオススメです。
入力が終わったら、「アンケートの入力へ(10秒程度)」をクリックして次に進みます。
4.アンケートを入力する
アンケートは、先ほどの画像に載っている査定理由や査定方法に関してです。
査定理由
査定理由は、該当する項目に任意でチェックを入れていきます。いくつチェックを付けても構いません。
査定方法
(ポイント!アイコン)査定方法は訪問査定と、机上査定があります。この項目の注意書きには、次のように補足がされています。
訪問査定:近隣環境やお部屋の状況などを確認し、精度の高い価格をご提示します。正確な売却価格を知りたい方におすすめです。
机上査定:概算価格を算出いたします。ご所有物件の参考価格を気軽に知りたい方におすすめです。
これを見ても、どっちを選んでいいのかわかりにくいです。そもそも字が小さすぎて見えにくい。
簡単に言うと、
訪問査定のメリットは精度の高い査定額を教えてもらえます。デメリットは、調査員の訪問日を決めたりなどで時間が余計にかかってしまう点です。
机上査定のメリットは、今すぐにでも申し込めば査定額を教えてもらえる点です。デメリットは、大まかな査定額になる点です。
訪問査定と机上査定の査定額の違いは、「内装がどれだけきれいに保たれているか」というところで、ここに大きな差額は出にくいと言われています。
実際、すまいValueの査定をする人の多くは机上査定を利用していますので、ここは机上査定を選択して問題はありません。
「個人情報の取り扱い」を確認し、レ点を入れたら、「査定会社の選択へ(10秒程度)」をクリックして、いよいよ査定依頼をする不動産会社を選んでいきます。
5.査定を依頼する会社を選択します
いよいよ査定を依頼する不動産会社を選択します。

ここには、最大6社の名前が表示されますが、私の場合、上の画像のように5社の査定を受けることができるようなので、5社すべてを選択しました。
基本的には、表示された不動産屋すべてを選択して問題ありません。
注意書きにも「物件によりお取り扱いができない場合がございますので、あらかじめご了承ください。」と書いている通り、私もこのうち1社は結局「売却できないため、査定できません」と丁寧な文章で返事をいただきました。
いくつ選んでも査定してもらうのは無料なので、すべて選択して良いです。
「ここの不動産会社は印象が良くない」という不動産会社が、もしもあるならば、そこにチェックを入れなくても良いでしょう。
(どの不動産会社も大手なので、人によって感じ方はいろいろありますからね。)
不動産会社を選択し終えたら、
「次へ(入力内容確認)」をクリックして次に進みます。
6.入力内容を確認して「送信」する
最後に、今まで入力してきた内容を再確認して、問題なければ「送信する」をクリックします。

お疲れさまでした。これで申し込みは終わりになります。
しばらくすると、不動産会社から折り返しの登録したメールアドレスにメール来ます。日中の営業時間内に申し込むと、早くて30分程度で返信の来る会社もあります。
こういったところで、連絡をいち早く送ってくれる会社は信頼できますよね。
すまいValueで売却査定の申し込みをしてみた感想
初めの基本情報がプルダウン式になっていて、住所を入れるのが少し大変。特にスマートフォンで入力するときは、自宅の住所を探すのにひと苦労します。宿泊予約サイトのように、「地図から探す」機能などがあったらもっと使いやすいのに・・・。
と思ってしまうのは私だけでしょうか。
スマートフォンからの申込みだったら入力しやすいですが、パソコンから申し込みたいときはちょっと手間かもしれません。
ただ、全体的に入力は簡単で、仕事で忙しい人でも通勤途中ですまいValueの申し込みを終えられてしまうくらいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。すまいValueの謳い文句で「60秒で簡単無料査定!」とあります。私は、ゆっくりな人間なので実際2分くらいかかりましたが、入力は本当に簡単で迷うこともなくサクサク申し込みができます。
PCの方は、この記事を開きながら、スマートフォンや携帯の方は、この記事を閉じてもらっても直感的に入力を進めていけると思います。
すまいValueを利用すれば、わざわざ不動産会社一軒一軒に問い合わせをする手間とストレスから解放されますので、嬉しいですよね。
あなたは、いつ、不動産査定を行いますか?